地熱発電に関する情報

世界の地熱発電

現在、日本を含む26の国で地熱発電が行われています(2015年現在)。
海外では5万kW級、10万kW級の大規模な地熱発電所が多く稼働しています。

各国の地熱発電設備容量

各国の地熱発電設備容量

アメリカ

世界最大の地熱発電国!

世界最大の地熱地帯ガイザース地区や、インペリアルバレーなど、カリフォルニア州を中心に大型の地熱発電所が稼働し、世界最大の地熱発電量を誇ります。

アメリカ/EnergySource LLC/John L.Featherstone地熱発電所(写真提供:富士電機(株))

フィリピン

世界第2位の地熱発電国!

火山国フィリピンでは、地熱は有望な国産エネルギーとして開発されてきました。
2010年には地熱発電が国全体の発電電力量の17%を占めたほど活用されています。

インドネシア

世界第3位の地熱発電国!

世界最大級の地熱資源量を有するインドネシアでは、2025年までに950万kWまで地熱発電設備容量を拡大することが計画されています。
これまでの導入実績は130万kW(2012年末)と、さらなる開発が期待されています。

インドネシア/PT. PLN/Ulubelu地熱発電所(写真提供:富士電機(株))

インドネシア/PT. PLN/Ulubelu地熱発電所(写真提供:富士電機(株))

ニュージーランド

世界唯一のトリプルフラッシュ発電!

1台の発電出力が世界最大(定格出力13万9千kW)でトリプルフラッシュ式の地熱発電用タービンの入ったNga Awa Purua(ナ・アワ・プルワ)地熱発電所があります。

ニュージーランド/Nga Awa Purua Joint Venture/Nga Awa Purua地熱発電所(写真提供:富士電機(株))

イタリア

世界最初の地熱発電国!2013年に100周年を迎えました

1904年、トスカーナ地方ラルデレロで地熱発電の実験が世界で初めて成功し、1913年に世界初の地熱発電所が誕生しました。現在も地域の電力供給に大きく貢献しています。

アイスランド

地熱の多目的利用の先進国!

地熱発電所の熱水を首都レイキャビクの地域暖房の熱源として使ったり、温泉施設ブルーラグーンに使ったりと、地熱が多目的に利用されていることで有名です。

アイスランド/HS Orka hf/Reykjanes地熱発電所(写真提供:富士電機(株))

アイスランド/HS Orka hf/Svartsengi地熱発電所(写真提供:富士電機(株))

中南米

メキシコ、コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、ニカラグアなどで地熱発電が行われています。
チリやペルーなどでも今後の開発が期待されています。

ニカラグア/Polaris Energy Nicaragua, S.A./San Jacinto地熱発電所(写真提供:富士電機(株))

アフリカ

大地溝帯(グレートリフトバレー)に位置するケニアでは地熱利用が積極的に推進され、2010年には総発電設備容量の13%を地熱発電が占めました。
エチオピア、タンザニア、ジブチ、ルワンダなども有望な地域として注目を集めています。

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世界の地熱発電を支える日本メーカー

地熱用タービンの7割は日本製!

日本のメーカーは早くから地熱発電機器の製造技術を確立し、世界をリードしてきました。
地熱発電所の心臓部といえる地熱発電用タービンは、日本のメーカー3社((株)東芝、富士電機(株)、三菱日立パワーシステムズ(株))で全世界の7割近くのシェアを占めています。

地熱発電所は、発電所ごとに最適な設計をしてつくられます。地熱資源は地点ごとに性状が異なるため高度な技術と経験が要求されます。

また、機器を製造し輸出するだけでなく、設計から調達、建設まで一貫して請け負うEPCという方式も数多く行っています。日本の高いものつくり力が、世界の地熱発電を支えています。

地熱発電用タービンの世界シェア

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